胞子栽培中のカビを除去してみる
どもども
koharubiyoriです。
本日は、
胞子栽培中の培地に
発生したカビのお話。
ビカクシダの胞子栽培中は
カビが時折発生してしまいます。
ほわほわ系のカビは
ほっておくと
消失する?
(見た目的に)
収まることがあるんですが、
今回のような粒状?固形状?の
カビはほっておいても
消失してくれません。
どちらかというと
増える一方かと。。。
過去に経験あり。
その時は青色の粒状でした↓
その時のブログ
この時は殺菌剤の
ベンレートを撒き対応。
全部は救えなかったですが、
なんとか復調してくれました。
しかし、
カビのせいか?
殺菌剤のせいか?
栽培の生育スピードが
鈍った気はしました。
この件でかなり
気を付けて培地の準備や
作業に注意はしていました。
なので、
最近は粒状のカビが出現することが
ほぼなかったのですが
2021年の12月20日、
やつ(カビ)は現れました↓
わかりにくかもしれないので、
青線で囲ってみました↓
青線の中の
白い粒のようなやつです。
これも見にくいかもw
ごめんなさい。
前とは違い今回は、白色。
今回の処置は
前回とは違う方法を
試すことにしました。
対処方法
①まず粒粒をピンセットで
除去しました。
かなり大変。
粒を手で触ってみると
柔らかくて、すぐ潰れました。
②前のように
生育スピードが落ちるのが
嫌だったので
ベンレートは使わず、
HB-101を噴霧しました。
これ↓
HB-101は活力剤じゃない?
カビに効くのか?って
話なんですが、
HB-101の成分をみると
杉・檜・松・オオバコの抽出エキスと。
しかも
科学処理もされていないとのこと。
仕事の修行時代に、
檜には、
かなりの殺菌作用があると
教わったことを事を思い出し、
もしかしてカビに
効くんじゃない?
って
前々から気になってました。
なので、
今回カビ対策として
噴霧してみることに。
失敗しても
活力剤だし大丈夫!
って、感じでチャレンジ。
経過観察のタイムライン
・12月20日に噴霧。
(5000倍で)
↓
・3日後にチェック。
カビを除去しきれて
いなかったのか
カビが少し増殖。
↓
・年末に再チェック
少し減ったような。
追加で5000倍のHB101再投入
そして、
本日2022年1月3日の
最新の様子!
おおー!!!
目で見る限り
白い粒は見えません!
白い粒が
あるように見えますが、
培地の水分が反射して
白く見えます。
厳密にいうと
目に見えないサイズで
残っているかもしれませんが、
ほぼ退治できたかと。
HB-101の効果?
ヒノキエキスが
効いたのかな?
はっきりはわかりませんが、
現状が良いので
結果オーライとしますw
あと、
もう1度、
写真を見比べてもらうと
わかるのですが、
株も全体的に成長してる。
カビを発見した時
2020年12月20日
そして、
こちらが最近の
2022年1月3日
葉が大きくなってる♥
カビも抑えて、
停滞せずちゃんと
成長してくれるなら、
かなり良い活力剤なのでは?
※あくまでも僕の感覚的なお話です。
カビの勉強とかしてないので
そこらへんは、ご理解ください。
とりあえず、
HB-101の効果は、
未知数なので、
今後も色々試して
いきたいと思います。
最後まで読んで頂きまして
ありがとうございました。
それでは。