Platycerium coronarium (コロナリウム)成長記録①
我が家のコロナリウムは山採り株で
ミャンマー産です。
ミャンマーの自然の中で自生していた子が
今自分の前にいると想像するだけで感動。
何かの縁があり、
僕の所に来てくれたわけですから、
簡単に枯らすわけにはいきません。
経験もない、しかも初の品種なので
内心ドキドキ(汗)
もちろん、
この子もビカクシダの森さんから入手。
毎度ながらビカ森さん!ありがとう!
我が家に到着したのが
たしか2019年12月中頃だったはず。
[こちらが到着してすぐの写真]
貯水葉は新しく展開してくれている状態。
なんか全体のフォルムが
ティアドロップ型でキュート。
そんなことより問題は胞子葉!
なにやら、よくわからない傷跡?
ダメージ?とりあえず謎の症状。
全然わからん!!!
って感じでした。
そして根の方を確認。
カチカチになってますが
根は確認できました。
枯れた貯水葉がたくさん重なり
全体的に内側にくるん!っと
丸まっている様子。
とりあえず中の空洞部分に
ベラボンと水苔のミックスしたものを混ぜ、
板付けしてみました。
板付け完了です。
水苔もティアドロップ型を意識してみました。
緑色のワイヤーみたいなのは
ビニールタイ(通称ビニタイ)です。
結束バンドや、ビニールの紐も良いですが
ビニタイもおすすめです!
100均で買えますよ。
12月でしたので室内の
ビニール簡易温室にて管理
[環境]
温度20℃・湿度は60%
IKEAのLEDライト照射
サーキュレーター使用。
そして、いっきに
2020年の3月末へ
一気に4か月経過しちゃいました(笑)
ちなみに、
左がパナマで、右はブルービスタです
貯水葉は少しは成長し
上に向けて少しツンツンしています。
胞子葉のダメージが気になっていましたが
特に悪さをしているような感じもなく、
変わらない感じ。
成長しているようにも見えませんので、
胞子葉は新しく生えてくるを
待ちたいと思います。
そして暖かくなってきたので
外管理へ(ベランダ)
[2020年4月中旬頃のコロナリウム]
最低温度が15度を超えてから
外管理へ切り替えました。
一気に貯水葉が水苔の形に添って
広がりました。
冠らしい雰囲気も出てきました。
外管理に変わっても
水やりの感覚としては春も冬と
同じようにしています。
タイミングとしては
胞子葉or貯水葉にハリがなくなったら、
一番新しい貯水葉と古い貯水葉の間に
チョロチョロと水を。多分200cc位。
僕の感覚ですがコロナリウムは
水は、ほとんどいらない気がします。
少しでも水が多いと貯水葉が
一瞬で変色するからです。
訳ではないと思うのですが…。
やはり、痛い痛しい感じに
なるのが、いやで…。
経年劣化で変色するのであれば
問題ないと思いますが、
やはり一気に変色するには何かあるような…。
なのでコロナリウムの水は少量にしてます。
基本的にいつも水苔はカラカラです。
そして最近のコロナリウムはこちら
[2020年5月中旬撮影]
ついに反対側の貯水葉も動きだしました。
胞子葉は全くといっていうほど
動きはありませんが、見た目の割りには
元気そうな感じもします。
とりあえずこんな感じで
我が家のコロナリウムは育ってくれてます。
これからどうなっていくか楽しみ。
キレイな貯水葉をキープしたいものです。
それでは。
●この山採りコロナリウムの
成長記録の続きはこちら