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ビカクシダの板付けに使うココヤシチップについて

ココヤシチップについて前から
気になっていた事があり、
すこし実験?というかチャレンジ?を
行いました。

きっかけは
SNS(インスタグラム)で僕と同じように
気になっている方がいらっしゃったので。
それがきっかけです。

簡単にできるし
実際にやってみよう!
って思いました。

ちなみに。
よく皆さんがココヤシチップのことを
ベラボン”と呼んでいますが
これは商品名です。
(株)フジックさんの商品名です。

ココヤシチップを
なぜビカクシダ板付けに使うのかを
説明されているブログは、
たくさんありますので知りたい方は
そちらのブログをご覧ください。

仕立てかたまで
詳しく説明されていると
思いますよ。

もちろん僕も
フジックさんのベラボンを使わせて
もらっています。

それでは今日の本題へ。
ビカクシダの板付けを行う前には
写真のようにベラボンを水で戻します。

ベラボン あく抜き

写真のベラボンはミックスされています。
僕は下記の三種類を混ぜて使っています。
・あく抜きベラボンM
・あく抜きベラボンL
・ベラボン・プレミアム

混ぜている理由は、
なんとなくです(笑)
じゃあ、
「3種類も、いらんやん!」って
ツッコミたくなると思いますが
僕的には、

サイズ感や
質感の違いとかを
比較してみたかったから
3種類購入しました。

3種類のベラボンを実際に使ったレビューは
また別の機会にブログに書きたいと
思います。

そして
僕が気になる事とは
ここからです。

ベラボンから水切りした時の
水の色のことです。茶色いこの水!

もしかして、
あくが残っているでは?
心配だなー。

この茶色い謎の成分が
”あく”でビカクシダに影響を
あたえるんじゃないか
気になっていました。

茶色になる理由がしりたい!

[撮影日2020年6月7日24時頃]
ココヤシチップ コンポスト

新しく使い始める時はこのように
茶色くなるの事は知っていたのですが、
上の写真のベラボンは
実は2回目に水で戻したものなんです
前回、板付けし残ったベラボンで
数日間放置し乾燥させて
再度水で戻したものになります。

ですから、
こんなに茶色い水ができて
今回驚いたのです。
なので、
どれくらい水につけると
この水は透明になるのかを
今回実験?チャレンジ?
してみました。

[条件]
・上記写真のベラボンをそのまま使い実験する。
・水道水を使う
・ベラボン3種MIX
・水を変える際は、ベラボンを流水でしっかり洗う。

では、チャレンジスタート!

時系列順に写真載せます。

7時間後の様子。
[撮影日2020年6月7日07時頃]

ベラボン 7時間後

↑少し薄くなったような気がします。

さらに、7時間後。
[撮影日2020年6月7日14時頃]

ビカクシダ ベラボン

↑照明の具合かあまり変わらないような。

今度は7時間でなく
長めにしてみました。
[撮影日2020年6月8日11時頃]

ココヤシチップ

↑時間を長くした為か
少し色が濃くなったような感じ。

比較する為に、時間をまた少し短めにした。
[撮影日2020年6月8日21時頃]

ココヤシ ビカクシダ

↑やはり時間を短くすると薄くなる。

そして次から24時間ほど時間をあける。
[撮影日2020年6月9日21時頃]

あく抜き実験

↑やはり濃くなる。

更に24時間後。
[撮影日2020年6月10日21時頃]

ベラボン あく抜き

↑ ん!すこし薄くなったかな?

さらに24時間後。
[撮影日2020年6月11日21時頃]

ベラボン あく抜き 結果

↑またすこし濃くなったような。
よくわからんくなってきたぞ???

さらに24時間後。
[撮影日2020年6月12日21時頃]

コンポスト ベラボン

↑少し薄くなったかな??同じ!!

なんか、
すべて同じ写真に
見えてきました。
よくわからないので
ここでチャレンジ
終了します。

このチャレンジでわかった事は、
チャレンジ前の状態が色が1番濃くて
それ以降の色の濃さは
薄くなり似たり寄ったりなる事。

では、
チャレンジ前のベラボンはどういう
状態だったかというと
板付けの際に余ったベラボンなので、
水に戻した回数をカウントすると
板付け前に1度水でもどしてるので
ここで1回目。(約24時間)
板付けで残ったベラボンを
その後乾燥させ再度水に戻したので
ここで2回目。(約24時間)

つまり、チャレンジ始める前の
2回目が茶色い水のピークということ。
ということは
2回しっかり水に戻せば良いという結果に。

ベラボンのメーカーさんの
ホームページをよく読んで見ると
僕の疑問と答えが載ってありました(笑)

もっと早く見とけば
よかったー(泣)

書いてある内容を要約すると

ヤシの実にはタンニンが含まれていて、
タンニンはポリフェノールやカテキンや
柿渋と同じ類。
これをフジックさんでは”あく”と呼んでいる。
栽培する植物によっては根の成長を
阻害する場合が稀にあるので
”あく抜きベラボン”はあらかじめあく抜きを
行っているということ。

使用中には茶色の水がでることもあるが
植物・人・生き物に影響は無いということ。
もし気になる場合は1晩バケツ等で水に
つけておくとさらにあく抜きが
できるということ。

この”あく”と呼んでるタンニンは
防腐剤の役割もあり、ベラボンで
植えた植物が根腐りしにくいのは
そのおかげといわれていうこと。
でした。
ちゃんとした文章で正式な内容を
詳しく知りたい方はフジックさんの
ベラボンのHPを是非ご覧ください。

なるほどーー!
わかりやすい説明!
僕の謎はすべて
解けました!

つまり、
メーカーさんが言いたのは
しっかり”あく抜き”はしてるけど、
もし気になるならば
さらに1晩水につけるといいよ!
ってこと。

一瞬、
自分のやった今回のチャレンジが
無駄になってしまったのかなって
思ってしまったけど、
僕の結果とメーカーさんの説明が
近似値だったので確信をもてるように
なりましたのでほんと、よかったです。

ちなみに僕は自分の結果を信じて今後は
2回(2晩)でやっていこうと思います。

ベラボン あく抜き 結果

あと、
おまけ情報ですが
ベラボンの名前の意味や
込められた思いを
知ることができました。

ベラはラテン語で、美しい・きれいな

ボンはフランス語で、Good・いいね・素敵

創業者の方が
”美しくきれいな花が街中に
増え豊かで平和な世界を”
という思いで名付けられたようです。

素敵な名前ですね。

だいぶ長文にはなりましたが
これにて失礼します。

それでは。

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