ビカクシダ・ケンイチを株分けした件
我が家で一番大きい株のケンイチさんに
子株ができたので株分けしました。
ケンイチとは
Platycerium bifurcatum cv kenichi
という名前で
Platycerium bifurcatum X willinckii 系らしい。
ケンイチさんという方が作ったのかな?
それとも日本LIKEな外国人の方が
名前をつけたのかな?気になるところです。
それでは早速
カッターの刃を消毒して入刀。
こういう時は、びびらず大胆に。
実はこのケンイチさん、
今シーズン株分け2回目なんです。
1度目は大きいめの子株を救出し
少し間をおいて今回、再チャレンジ。
勇気もありませんでした。
1回目の時はこんな感じで
大きめの株だけを優先的に救出。
この時はかなりビビりながらの作業でした(笑)
ではまた、
今回の株分けの話に戻ります。
カットした子株は2株くっついてるので
更に半分にカット。
どこを半分の目安にカットしたかというと
成長点と成長点の中間地点を目安に。
なかなかいい感じに分けれました。
株分けは一旦、おいといて
カットした断面を観察してみましょう。
親株のカット断面です。
古い貯水葉が積層になっていて
まるでミルフィーユです。
触ってみるとスポンジ状で
押してみると水分が出てきます。
根もパンパンに詰まっています。
この親株の歴史を感じますね。
たくさんカットしてごめんよ。
だけどあまりにもケンイチさんが
子株を生むから…。(笑)
とりあえず、子株がいた場所は根が
むき出し状態なので新しい水苔を詰めて
糸でぐるぐるまいて補修完了です。
ちなみに前回と合わせると6株とれました。
そして、
こんな赤ちゃん株もいたので
とりあえず救出。
本当はもう少し大きくなるまで
親株につける方が良いのですが
貯水葉の裏に埋もれそうだったので
とりあえず避難させました。
こんな小さいサイズは
管理したことないので
ちゃんと育てれるか心配です。
とりあえず、親株のケンイチさん!
2度にわたる大手術お疲れさん。
子育ては僕がしますので
ゆっくりするんだよ(笑)
それでは。