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胞子培養やっててよかったこと

どもKoharubiyoriです。

今日は胞子培養のお話。

普段ブログやYOUTUBEの中では
”胞子培養は楽しい”
とか
”夢がある”とか
そういう事を伝えれたらな?って感じで
書いてるんですが、
今日は違う方向から書こうかと。

それは、
胞子培養やっていて
よかったなぁって思うことです。

といっても僕が書くことなんで
大した内容ではありませんがw

僕はビカクシダを育て始めたのが
2019年の春位だったと思います。
そして、
Instagramで胞子培養に
一生懸命取り組んでいた方の
でぐたろうさんと出会い
培養の方法を教えていただき、
2020年の夏に胞子培養をスタート。

でぐたろうさんのInstagramアカウントはこちら
@degutarou

なので、
胞子培養にハマって3年位。

3年なんてまだまだ未熟者ですが、

たかが3年、されど3年w

っていうことで今回書いてます(-ω-)/

胞子培養をやっていて
一番思うのは、
育て方のスキルアップ?というか
ビカクシダを観察する力が
アップしたように思います。

決して育てるのが
上手になったわけでなく
色んな変化に気づけるように
なったように思います。

もちろん、
大株や中株や子株、
色んな品種を同時進行で育てているので
胞子培養だけの効果ではないですが、

胞子培養をすることで
視覚に入ってくる情報量が
一気に増えました。

例えばこの小さな容器。


ぱっと見ただけでも11苗あります。
毎日ではないですが、
定期的にこの容器だけで
11苗チェックする事になります。

しかも、
このサイズ感になるまでに、
もっとたくさんの苗を見ることになりますし、
こんな容器をたくさん用意して
育てる事になるでしょう↓

何百?何千って単位かな

なにより胞子培養株の苗は
鉢上げして安定するまで
時間がかかるし、
しっかり見ててあげないと、
温度や湿度のストレスには敏感で
調子崩したりする事があるので
なおさら
しっかり見る事が大事に。

おのずと
ビカクシダと向き合う時間が増えて
これで観察する力がアップするのかと
思います。

あとは
対応力というか、
育てていて何かいきずまった時に
違う角度から考えることができるような感じ。

それと
胞子培養をやったおかげで
不定芽による子株(PUP)の株分け後の
生存確率があがりました。

イェイ!

他にも
同品種を同時期にたくさん育てれるので、
同じ環境下で育てた時に
どんな変化が起きながら育つかの比較?
とか
あえて違う環境に置き比較したりとか、
色々経験が詰める事です。

”この葉の変化は、前にも見たから、
これは元にもどるやつやな”

とか

”これは、育成不良で出てる奇形な葉かな”

とか、

”これは初めて!!!( ゚Д゚)”

とか、色々見えてきて勉強になります。

以上が
胞子培養のススメというか
僕がやっててよかったなと思う事でした。

考えだしたら
色々出てきそうですがここらへんでw

ちなみに
胞子培養は前葉体、胞子体が出て以降、
放置しても意外と育ってくれますので
安心してください。
(時間はさらにかかるかもしれませんが)

それと、
胞子培養は難しくないです

たまに
難しく思っている方がいますが、

僕はどんな方でも
何度かチャレンジすれば
いけると思ってます。

僕ができた位ですしw

胞子培養の大変さは、
安定した株、つまり
板付けできそうなサイズまでにかかる
時間が長いということ!

だから
胞子培養に1番必要な要素は
根気だと思います!

胞子蒔いた時期にもよるけど
板付けできる状態になるまでのは
最低1年位は必要になるんじゃないかな。

リドレイはもう少し早くできるかな。

2年かかった時もありますし
今でも長いやつあります。
品種や胞子の状態にもよります。
もちろんダメになる時も
めっちゃあります。

それを
さらに板付けして
半年位育ててやっと子株サイズ

手の平くらい?

そこから、中株にし大株に!

何年かかるねん!って話ですw

なので、
これからビカクシダを始めたい方は
まずはそれなりに育った株の
購入をおすすめします。

まずは
ビカクシダの楽しさを
自分なりに見つけてからでも
胞子培養は遅くないです^ー^

長い趣味として
ビカクシダが
広がってほしいです!

 

板付けしてほしそうに
こっちに手を挙げている苗がいるので
今日はこのへんで失礼します。

最後まで読んでくれて
ありがとうございました^ー^

それではまた!

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