ビカクシダ・マジュスの仕立て直し
ビカクシダのマジュスの
仕立て直しをしました。
necomossさんから購入した
Platycerium bifurcatum cv.'Majus’
お迎えから約2か月。
順調に成長してくれています。
成長点全体が横に
スライド(笑)
こんな感じに。
気のせいだと思っていたら
あっという間に。
僕の陽の当て方が
悪かったと。
株全体が横に
いっちゃてる(泣)
necomossさんから来たときは
こんな感じ。
すごくまっすぐ!完璧!
改めて写真で比べると
全然違いますね。
美しい!
さすがプロ!
胞子葉も真っ白!
太陽の位置をコントロールして
正面に戻すのは僕のスキルでは
まだ早いです。
余計にひどくなるのも嫌だし。
中心から、
めっちゃ
ずれとるなぁ。
なのでここは、
仕立て直しという手段で
戻したいと思います。
ちなみにですが、
マジュスにとって
この仕立て直しが必要か不必要かと
言われれば不必要だと思います。
なんら生育に問題はないと思います。
ただ僕の性格というか、
意匠的な、こだわりといいますか。
職業柄といいますか。
なので、さっそく、ばらします。
プロが仕立た株をばらすという作業は
いつもの何倍も緊張しました(笑)
テグスをほどき、きれいな胞子葉を
傷つけないよう細心の注意を
払って作業。
コルクにもしっかり活着していて
結構な力で剥がしました。
ドキドキした(汗)
株の方はこんな感じです。
ふわふわしていて、
根づまりしている感じもなく
水苔の中に広がってます。
ほんまに、ばらして
よかったのか?と、
不安になりましたが
もう、ここまで来たので
あとには戻れません。
とりあえず
成長点を正面にもってこれるよう
株の水苔を少し減らし微調整を行いました。
根を痛めないように
優しく優しく水苔を削り、
コルクと貯水葉が干渉する部分は
貯水葉を少しカットしたり。
そして、
コルク樹皮にマジュスをおき
微調整しながらアルミワイヤーで固定!
コルクと株の隙間に
水苔を詰め込んで完成!
はやく活着してほしいので
水苔は少なめにしました。
なので
結構スタイリッシュ。
バランスかも!
さぁ、吊るしてみて最終チェックです。
どうなるでしょうか?
我ながら大満足!
吊るした時に
しっかりセンターに
成長点がきてます。
よかったー!
離れて見たら
こんな感じ。
うん。
ばっちり。
横からも。
それにしても
どのアングルからみても
ビカクシダってかっこいいです!
あとは、
調子崩さないことを祈るだけ。
頼むよマジュス。
っていうか
陽の当て方って
ホント難しいですね。
一様、
考えてやった
つもりなんですが(汗)
奥が深いなー!
でも趣味として
奥が深いのって
ほんと魅力的です。
それでは。
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