ビカクシダ・リドレイの仕立て直し(胞子培養株)
我が家のリドレイを仕立て直し、
つまりリセットです。。
この子です。
[Platycerium ridleyi ]
このリドレイは胞子培養株のリドレイです。
来てくれた子です。
特に問題なく育ってくれているんですが
明らか春頃、5月位から成長スピードが
落ちたような気がしていました。
夏を迎えても一向にゆっくりスピード。
お迎えしたんだけど
冬の方が成長スピードが
速かった(汗)
冬場はベランダ管理でなく
簡易ビニール温室の室内管理。
春や初夏の方がリドレイにとっては
環境が良いはずなのに、
それなのに成長が遅い。
なんかしたっけかな?
過去のビカク日記というか
メモを振り返って
読んでみると、なんかしてました(笑)
[メモの内容]
4月末
・強風でこのリドレイが水苔の途中から
分離してもげかけて応急処置をした。
・ついでに有機肥料も投入。(バットグアノ)
以上。
もしかして、この二つ?が原因?
よーくその頃の事を思い返してみると
どちらかというと肥料な気がします。
肥料の成分が悪いのではなく、
僕の施肥する量が適当だったからかな?
バットグアノは肥料焼けを起こしにくいと
聞いていたので、水苔に穴を掘り
結構大盛りに投入した記憶が
蘇ってきました(汗)
バットグアノについては
Google先生に聞いてください。
面白い肥料だと僕的には思いました。
それに、
このリドレイ。
コンポストの量が多い気が。
なにより、
水苔内の肥料も取り除きたいなぁ。。。
っていう事で
仕立て直し(リセット)。
まずはいつもの手術台へ(笑)
とりあえず、ばらしていきます。
新しく貯水葉も展開しているので
傷つけないように作業。
リドレイの裏側です↓
この時はベラボン中心の
仕立て方だったようです。
仕立て方については
ビカクを見ながら、
自分の家の環境で、
よく育つように常に
改善させているつもりですが、
ずっと迷走中です(苦笑)
最近は、
原点回帰の水苔オンリーに。
ただし、
水苔の量は薄く広く!を意識しています。
※品種やビカクの状態に、よりますけど。
有識者の方から、
・ビカクは根が横に広がる。
・貯水葉と貯水葉が重なりその間に根を張る
というヒントをもらえましたので、
いいかなって、
今は思ってます。
数か月先には、また変更してるかも(笑)
あれこれ考えるのが
”いきものを育てること”
の楽しさなんかなーって
実感してます。
植物からたくさん学ばせて
もらっています。
っと、
少し話が脱線しましたが
リドレイの現状の水苔とベラボン&
肥料を取り除いていきたいと思います。
取り除いたあとのリドレイの根周辺↓
根が少ない。
シンプルに凹む。
根をちぎったわけでもなく、こんな状態。
お迎えした時はもっと根があったのに!
ないですよね。
ごめんよリドレイ!
僕の管理のせいです。
こんな状態で10か月も
育ってくれていたなんて!
そう考えるとリドレイって
生命力強いかもです!
とりあえず、
”薄く広く”を意識して再度板付けです。
結構イメージ通りにできました。
”薄く広く”
根が広がってくれる事を祈ります。
このリドレイが
今後どうなっていくか?
どうなるのか?
また、ブログに書きたいと思います。
最後までブログを読んでくれて
ありがとうございました。
それでは。