ビカクシダ・リドレイの仕立て直し(胞子培養株)

我が家のリドレイを仕立て直し、
つまりリセットです。。
この子です。
[Platycerium ridleyi ]

リドレイ 板付け

このリドレイは胞子培養株のリドレイです。

この子もビカ森さんから
来てくれた子です。

特に問題なく育ってくれているんですが
明らか春頃、5月位から成長スピードが
落ちたような気がしていました。

夏を迎えても一向にゆっくりスピード。

2019年の11月に
お迎えしたんだけど
冬の方が成長スピードが
速かった(汗)

冬場はベランダ管理でなく
簡易ビニール温室の室内管理。

春や初夏の方がリドレイにとっては
環境が良いはずなのに、
それなのに成長が遅い。

4月や5月に、
なんかしたっけかな?

過去のビカク日記というか
メモを振り返って
読んでみると、なんかしてました(笑)

[メモの内容]
4月末
・強風でこのリドレイが水苔の途中から
分離してもげかけて応急処置をした。
ついでに有機肥料も投入。(バットグアノ)
以上。

もしかして、この二つ?が原因?
よーくその頃の事を思い返してみると
どちらかというと肥料な気がします。

肥料の成分が悪いのではなく、
僕の施肥する量が適当だったからかな?

バットグアノは肥料焼けを起こしにくいと
聞いていたので、水苔に穴を掘り
結構大盛りに投入した記憶が
蘇ってきました(汗)

たぶんこれが原因なやな・・・。

バットグアノについては
Google先生に聞いてください。
面白い肥料だと僕的には思いました。

それに、
このリドレイ。
コンポストの量が多い気が。

リドレイ 水苔

うん。多いな。(汗)

なにより、
水苔内の肥料も取り除きたいなぁ。。。

っていう事で
仕立て直し(リセット)。

まずはいつもの手術台へ(笑)

リドレイ 板付け リセット

とりあえず、ばらしていきます。

新しく貯水葉も展開しているので
傷つけないように作業。

リドレイの裏側です↓

ベラボン リドレイ

この時はベラボン中心の
仕立て方だったようです。

仕立て方については
ビカクを見ながら、
自分の家の環境で、
よく育つように常に
改善させているつもりですが、
ずっと迷走中です(苦笑)

最近は、
原点回帰の水苔オンリーに。
ただし、
水苔の量は薄く広く!を意識しています。
※品種やビカクの状態に、よりますけど。

有識者の方から、
・ビカクは根が横に広がる。
・貯水葉と貯水葉が重なりその間に根を張る
というヒントをもらえましたので、

水苔は”薄く広く”が
いいかなって、
今は思ってます。

数か月先には、また変更してるかも(笑)

こうやって、
あれこれ考えるのが
”いきものを育てること”
の楽しさなんかなーって
実感してます。
植物からたくさん学ばせて
もらっています。

っと、
少し話が脱線しましたが

リドレイの現状の水苔とベラボン&
肥料を取り除いていきたいと思います。

取り除いたあとのリドレイの根周辺↓

リドレイの根

むむむっ!
根が少ない。
シンプルに凹む。

根をちぎったわけでもなく、こんな状態。
お迎えした時はもっと根があったのに!

10ヵ月経過してこれは、
ないですよね。
ごめんよリドレイ!
僕の管理のせいです。

こんな状態で10か月も
育ってくれていたなんて!

そう考えるとリドレイって
生命力強いかもです!

とりあえず、
”薄く広く”を意識して再度板付けです。

ビカクシダ リドレイ 板付け方法

結構イメージ通りにできました。

”薄く広く”

リドレイ 成長

根が広がってくれる事を祈ります。

このリドレイが
今後どうなっていくか?
どうなるのか?
また、ブログに書きたいと思います。

最後までブログを読んでくれて
ありがとうございました。

それでは。

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