"LB-A"(Koharubiyori mix sporeling )
品種名でなく僕が管理しやすいように
”LB-A”としています。
我が家のビカクシダから胞子を採取し、
いちから育てた”胞子培養株”です。
ざくっというと
Mt.Lewis系とbifurcatum系を混ぜて蒔きました。
自分的にですが
この交雑はかなり気合いれてやってます。
”気合い=選抜”って意味合いが強いです。
現時点ではMt.Lewis系が強めに出てると思います。
たまに購入して頂いた方から
LB-Aってどういう意味なんですか?
特にA?って何?って聞かれるんで
ブログに記録しておきます。
なんとなくLBの由来はわかると思いますが
念のため↓
Lはルイス系(P. Mt.Lewisの”L”)
Bはビフル系(bifurcatumの”B”)
ってことで^ー^
そして”A”
AはAのBOXに分けたやつだよって意味です。
僕的に選抜(選別)した株を
AというBOXに集めました。
BOXには種類がありますが、
Aから順にABCとあるわけでなく
Aには大阪弁の
”ええやつ”からとって
Aと名付けてますw
実際にはローマ字表記だと
Eなんですが、そこはご愛敬w
ちなみに
”ええやつ”とは”良いやつ”って意味ですw
そんなLB-A、
色んな個性をもった株がちらほらでてきました。
大きくなるにつれて
個性が強くなってきている気がします!
同時期の兄弟株も様々な特徴が
少しずつですがでてきました。
例えばこんな株もいます↓
葉先がカールというか
”捻じれ”の表現(Twist)が出てきています。
見てもらうとわかるように癖が強いですw
そんな株には
"LB-A-T"として管理しています。
縦にカールしてるのが
すごくかわいいです。
全体的に見るとこんな感じ↓
おもしろくないですか?
もうなんとなくわかるとおもいますが
"LB-A-T"の
”T”はTwistですw
このツイストの表現がずっと持続するものなのか?
消失するのか?
そこらはへんはわかりませんが、
なぜかこのAのBOXからだけ
ツイストの表現が現れます。
不思議です。
他にも、
毎日LB-Aを見ているからこそ
わかる表現の違いや
色の違い、星状毛の量、葉脈、
細さ、軸の太さなど色んな違いがあって
ほんと胞子培養は面白いし、
これからさらなる変化をみせてくれるのかと
想像するだけですごく楽しめます。
LB-A最高です!
いや胞子培養最高です!
それでは。