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子株用に小さい着生板を杉材でDIYしました

ついに、この時が!
いよいよベランダにビカクを置く
スペースがなくなりました。

これからどうすればよいものか?
ビカクシダを見つめ考えました。

ベランダ ビカクシダ

ほんまに、どないしょ!

そうだ!
今あるビカクの中で
体が小さい子を
小さい着生材に変更すれば
いいんやん!

上の写真を見てわかるように
結構無駄なスペースがありますね。

大きくなることを見込んで
あえてこのサイズに仕立てましたが
いまの状況を打破するには
この方法しかありません。

思い立ったらすぐ行動!
すぐ会社に行き、木材を探す。
木を使ったお仕事をしているので
木材は比較的に手に入りやすいです。

なので、今までに
いろんな木材で板付け実験をしました。
広葉樹から針葉樹・構造用合板・OSB
コンパネ・集成材等など。
僕の個人的的な感想ですが、
耐久性・耐水性・加工性
手間(作業工程)などをみて
トータルバランスが良いと思ったのは
無垢材or(ヒノキ)だと思いました
とか、言っておいて、
木材は使わずワイヤーメッシュで
ほとんどの仕立てをする僕(笑)
だってワイヤーメッシュの方が
僕的には管理しやすいからー(笑)

そんな僕の話は置いといて、

ホームセンターで誰でも
簡単に入手できることを
考慮するとやっぱり
”かな。

まぁビカクシダは何でも
着生できるみたいなので

あんまり気にしなくていいかもです(笑)

じゃあ、こんな話するなよ!
って、ツッコミが
入りそうですが(笑)
ゴメンナサイ。

ってことで、
ここからは今回僕が作った
小さい着生板の作り方について
書きたいと思います。

やり方くらい知ってるよ!
興味ねーよ!って方は
ここから下はスルーして
くださいね^-^

まずは
杉材を適当に見繕って作業スタート
幅150㎜ 厚み12㎜の杉材を
160㎜のピッチでカットしました。
かなり小さめです。
鍋敷き位の大きさかな?

じゃあ、
焼杉材の鍋敷きでいいやん!
って思う方が多いと思います。
そして、それが正解だと
私も作業しながら
思いました(笑)

そんなこんなで
とりあえず10枚用意しました。

切る工具が無い場合は
木材を購入したホームセンターさんで
カットしてもらえるサービスが
ありますのでそちらをご利用ください。
ホームセンターさんにより、
有料と10カットまで無料とかいろいろあるので
調べてみてください
ちなみにホームセンターで買う場合は
しっかり乾燥してある材
チョイスしてくださいね。
持ってみて変に重かったり、
さわって湿気を感じる場合や
荒材などの極端に安い材等は、
中が濡れていることが多いので
あとで乾燥しきった時に
おもいっきり反る場合があります(汗)

杉板 板付け

穴をあけたい所にをします。
鉛筆がおすすめです。
消しゴムで簡単に消せますので。

ここで鉛筆で印をつけるのは
1枚だけで大丈夫です。

そしてその板に
ドライバーで穴をあけます。
細い下穴キリを使いました。

板付け

下穴きりにマスキングテープを
巻いているのは
敷板を
貫通しきらないように
目印にしてるだけですので
気にしないでください。

僕は木材の中心に9カ所と
針金を通す穴を1カ所の
計10カ所あけました。

この板を基準の板とし、
鉛筆で印をしていない板の上に重ね
同じ穴を狙いドライバーで
下の板に印をつけます。(↓の写真)

木工錐で穴あけ 杉板

僕はドライバーでしましたが
鉛筆でも、千枚通しでも
なんでも構いません。

こうすれば、
1枚1枚寸法を測からず
簡単に同じ穴位置に印ができ時短できます。
1カ所、印が薄い場所がありますが
うっすらでも印と分かればいいので
何でもOKです。
DIY 板

そして印をつけ終わったら
最後に仕上げの大きめのキリに変更して
穴あけです。(たしか10㎜やったかな?)

そして完成!
かわいらしいサイズで満足です!

しかし、問題も(笑)

穴汚い―!
バリだらけー!
割れてるしー!(笑)

穴あけ加工 木材 ビカクシダ

注意ですが
仕上げの穴あけは
良い木工キリで使ってください。
上の写真のように、
一気にテンション下がります。

そりゃこんな錆びたキリ使ったらだめですよね。
刃もかけてるし(笑)

錆びたキリ 

だって、今これしかなくて。
わざわざ買いにいくのも
面倒だし・・・(苦笑)

あと
穴あけの際は図のように当て木を用意し
しっかり押し付けて穴あけすると
板の裏面が割れにくいですよ!
穴あけの方法 木材

そんな感じで10枚完成でーす。

木工 DIY 穴あけ

今回は焼杉板にしません。
焼き加工すると耐久性UPしますが
子株専用板としてつかうので
大きくなったら外す予定。
1・2年持てばいいかと。

とりあえずこんな感じで今回作りました。

ちなみに
杉は繊維がすごく柔らかいので作業中に
へこんだりして、きたなく見えますが、
水につけると水分を吸収し
復元してくれるのでご安心を。
でも
へこみじゃなくて割れたり
欠けたりした場合は
復元しないのでご注意を。

それでは。

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