不調のリドレイをリセットしてみた。そして10日後の様子。
冬にお迎えしたリドレイが
外管理になってから
一気に不調になってしまいました。
まずは1つ目がこちら。
リドレイ 胞子培養株
[Platycerium ridleyi]
冬場に胞子葉か?貯水葉か?
よく分からない葉をだしていました。
それでも元気に
他の胞子葉が成長してくれていたのですが、
春を迎える前に、
みんな枯れてしまいました。
そして
春を迎え外管理に変更した所、
写真のように胞子葉がしなしなに。
貯水葉もハリがない。
新しく胞子葉も出たが、
すぐにフリーズしてしまった。
そして、
もう一つはこちら。
リドレイ ワイドフォーム 胞子培養株
[Platycerium ridleyi wide form]
このリドレイも冬場は元気に
胞子葉だして元気だったんですが、
外管理したとたんに
胞子葉がしなしなになり、
ハリのない状態になって
しまいました。
もちろん、2株ともに
急に直射日光は当てていません。
ずっとIKEAの植物育成ライト下での
生育だったので、屋外管理する時は
遮光ネット下で管理しました。
水やりも、あげすぎないように意識して
管理しました。
しかし、この状況に。
一時的なものかと思い様子を
見ていましたが
2か月程経過しても
変化はなく現状維持の感じでした。
不調に関することで
1つだけ気になっている事が
ありました。
それは肥料です。
室内管理から、屋外管理に移行する際に
有機肥料をあげた事です。
春は肥料を必要とするタイミングだと
どこかのブログに書いてあったので。
なので、
根に優しく!肥料焼けしない!と、
謳われている有機肥料をチョイスし、
我が家のビカクシダ全てに
施肥しました。
量は一株に対して
ティースプーン1杯程度(粉末)
だろうと思いこみ
何も考えすに全ビカクに
施肥しちゃいました!(汗)
もしかすると
この肥料が合わないのか、
もしくは、
肥料の量を間違えたのかです。
今思うと
ビカクの種類や個体差や
調子などをよく見て施肥すれば
よかったと後悔。。。
しかし、
リドレイはこの子達だけでなく
他にもおりまして、
その子達は順調に育っています。
結局どうなんだろう?
問題あるのか?
ないのか?
悩ましい!
こうなってくると、
とりあえず、1度リセットして
検証してみたくなる性分でして。
夜中でしたが、作業に取り掛かりました。
24時をまわってました(笑)
そして早速作業開始。
古い水苔をバラしていきます。
根が広がっている感じが、しないですね。
水苔+ベラボンを使い仕立ていきます。
今回はワイヤーネットでなく
板仕上げにしました。
そして、
もう一株も板付けしました。
どちらも前回よりは、コンポスト少なめの
乾燥を重視した仕様で仕立てました。
そして、いつもなら、
最後は発根祈願でメネデールへ
ドボンするのですが、
不調な子には、何もしません。
わかないので。
とりあえず何もせず
養生させてました。
この板付けより
約10日後のリドレイ達の
様子を撮影してみました。
リドレイ 胞子培養株
うーん。
何も変化がないような。
特に成長点も動き出す気配もないし
なんとも言えない状態です。
そしてもう一株のリドレイは
こんな感じ↓
リドレイ ワイド フォーム
胞子葉にハリが戻り
ちゃんと
胞子葉が開いてる!
このリドレイは、
ちゃんと反応してくれています。
リセットした事に意味があったようです。
でも、まだ10日。
本当の結果はこれから先だと
思いますので、引き続き
要チェックしていきます。
また、何か動きがあれば
ブログに書きたいと思います。
それでは。