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2つの成長点が近いビフルカツムの株分け&板付けしてみた

タイトルにある通り
成長点(リゾーム)の距離が近い
ビフルカツム株分けしました。
写真を見てもらうとわかりやすいと
思います。

[P. bifurcatum] 

Platycerium Bifurcatum

成長点が2カ所、近接して
上下別々に成長している
状態でした。

元々この子は
鉢植え管理のビフルカツムから生まれた子株で、
その時から2株共に”密”な状態でした。
その時は10円玉位のBABY株で
根が少なかったので、とりあえず
分ける事はせずにそのまま板付け
管理していました。

しかし、
時間が経ちどちらも成長し
お互いが干渉しあう距離に。
なので、
どちらかの成長点をつぶす
もしくは、
株分けの選択をする時がきました。

ちなみに、そのまま放置して、
自然の成り行きに任せるという
選択肢もあると思うのですが、

僕は何かしたくなる
性格でして(苦笑)
お節介、おじさんなのです。

なので放置という選択は、今回外しました。

ビフルカツム 成長点 2つ

成長点を潰すか株分けの2択です。

成長点を一つ潰して、
残した方をそのまま育てる方が
生き残る可能性は高いと思います。

株分けの場合、
根を半分にするわけだけから、
両方のビフルカツムが
ダメになる可能性もあります。

しかし、
BABY株から管理した子達なので、
僕には双子のように見えていて、

二つとも生かしたい!

という感情が湧き
株分けを選びました。

選んだからには、
最悪の結果にならないよう
細心の注意を払いながら作業を
行っていきました。

株分け ビフルカツム ビカクシダ

根の量が均等に
なりそうなとこを狙いカット。
写真に写りこむハサミは
撮影しやすいように工作用ハサミですが、
実際には園芸用のハサミで
1発でカットしました。(下の写真)
サクッと切れるハサミが良いと思います。

切れないハサミで切ると
根の断面がぐちゃぐちゃに
なりそうな気がするので。
根に悪そう。

完全に僕の感覚の話なので、
関係ないかもしれませんので、ご理解を。

ビカクシダ 株 ビフルカツム

いい感じに均等に分けれました。

成長点裏の一番太い根に
ハサミで傷をつけるのを
一番恐れていましたが
おそらく大丈夫!

今まで何度か
やっちゃてます(泣)

成長点裏の、一番太い根を切ったり
傷つけると他の植物の茎を
切った時のような白い部分が見ます。

すべてのビカクに
当てはまる訳じゃないと思うけど。

いかにも、
切ったらアカンやつやん!
って感じのやつです(苦笑)

 

次は、板付けです。

株分け 根①
根が少なく成長点がぐらつきそうで
心配ですが、しっかり水苔で包み
板付けしていきます。

ビフルカツム 板付け

ちなみに僕は、
子株の場合は水苔というか
コンポストを少なくしています。
(水苔とベラボン両方少なくしてます)

僕の家の環境に合うからです。

そして、もう一つの
ビフルカツムはこんな感じ。

ビフルカツム 板付け やり方

どちらもかわいらしく
仕立てれました。

まさに
ビフルカツム兄弟!

コウモリラン 株分け ビカクシダ

そして、
いつものシメは、
発根祈願をこめてメネデールにドボン!

あとはしっかり養生させて
この兄弟株の様子を見守っていきたいと
思います。

以上です。

また何かあればブログに書きたいと
思います。

そして、
さらなる発根祈願込めて
新しい発根促進剤ゲットしてみました。

その名も
Rapid Start 
ラピッドスタートっていうやつです。
現在、親指の爪くらいの
ビカクにて実験中です。
結果が出ましたら
こちらもブログに書きたいと思います。

それでは。

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