ワイヤーメッシュで着生材用のバスケットを作ってみた
先日、
着生材のバスケットを
作ってみました。
これを再利用します↓
これは、100円ショップ”セリア”で
販売している
”インテリアワイヤーメッシュラティス”
です。
僕の通常の使い方は、
そのまま着生材として
こんな感じで使っています↓
ワイヤーメッシュに
鉢底ネットを貼り付け、
仕立てています。
作り方を説明した記事はこちら↓
一時期、すべての
ビカクに使ってました。
ですが
ビカクシダを育てるうちに
板の方が調子がよい子がいたり、
コルクがよかったり、
入れ替えをしているうちに
ワイヤーメッシュが
余ってきました。
そこで余剰した
ワイヤーメッシュの
使い道を考えていた所
バスケットなら作れそうだなと
思いつきまして今回制作してみる事に。
早速、
着生バスケット制作スタートです。
長手の1辺のみ
カットしました。
ニッパーとかペンチで
簡単にカットできます。
次に、
手頃なサイズの板を用意。
これは以前、
着生材用として使ってた板です。
手頃なサイズなら木材じゃなくても
よいかと。
この板は、
型として利用します。
板にこんな感じに巻き付けていきます↓
ワイヤーネットは柔らかいので
すごく簡単です。
ぐるりと1周させると
こんな感じになります。
最後にギュッと折り返します。
そして次に
バスケットの底面の加工。
始めにカットした側の
ワイヤーメッシュを
底面と考えます。
この時も型(板)を利用し
いい感じの所で蓋をするように
折り曲げていきます↓
無駄なワイヤーメッシュはカットします。
すると上のような状態になります。
もうゴールが見えましたね。
すごく簡単です。
次に型にしていた板を抜きます↓
板を抜いたあとは
針金やワイヤー等で固定。
適当にくくりつけていきます↓
黒い細いワイヤーを使うと
同化し目立ちにくいで。
もうここまで来たら
ほぼ完成です。
次にバスケットの中に入れる
コンポストの検討!
はじめは水苔で考えていましたが
ベラボンのLサイズが
大量に余っていたのを
思い出し、急遽変更。
っていうか、
最近使ってもいない。
使ってもMサイズか
プレミアム。
僕的には
ベラボンを使う前はしっかりと
あく抜きをした方が良いかと。
あく抜き済み!って書いてますが
やって損は無いと思うから。
ベラボンのあく抜きについて
実験した記事もありますので
興味のある方はこちらをどうぞ↓
今回は、
ベラボンを水に漬けこむ前に
多きめのサイズのベラボンの
選別かけました。理由は、
ワイヤーメッシュが
少し粗めなのでベラボンが
メッシュからこぼれないように
する為です。
余剰株や
調子を崩したベイチーが
ありましたので試しに5個作りました。
型(板)があると
同じサイズの大量生産は簡単です。
見ないでください(笑)
そして
ベラボンを詰めこんだ、
バスケットがこちら↓
すぐに板付けをしても
よかったのですが、
ベラボンから水が染みでるので
半日ほど屋外で乾燥させました。
乾燥後、
バスケットに仕立てました。
根腐りで調子を落としているベイチー。
なので、
根が乾燥するように
水苔の量は少なく。
このバスケット、
小さな株には
丁度よいサイズに思います。
そして最後に
針金でフックを作り
取り付けて完成です。
そして、
全部で5株のベイチーを
仕立てました。
5株中の4株は
根腐りしたベイチーを株分けしたもの。
1株は
特になんもないベイチー。
バスケット含め
ベイチーの様子を見ながら
経過観察していきたいと思います。
また使ってみて何かあれば
ブログに書きたいと思います。
あと、
作業中気になった点が
ありましたのでお伝えしておきます。
写真では、
見ずらいかもしれませんが
曲げ部分の塗装が剥げ
素地が露出しています。
なので
錆びて耐久性が落ちるかもしれません。
今後気になるようなら
タッチアップして塗装するかもです。
あと
気になる点は
やはりベラボンのカスが
若干落ちます(笑)
このバスケットで
うまく育ってくれたら
大量生産するつもり。
余ってきたセリアの
ワイヤーメッシュと、
使い切れない
ベラボンLサイズの
使い道が。。。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございました。
それでは。