貯水葉の下に潜りこんだ子株の様子
どもども
koharubiyoriです。
今回は、
親株のビカクシダの
貯水葉の下にいる子株のお話。
ビカクシダは不定芽により
子株を付ける場合があります。
こんな感じに↓
上の写真のように子株が出来るのですが、
よく親株の貯水葉に負けて
飲みこまれる事もあります。
親株の貯水葉の下に
入ってしまった状態。
親株に飲み込まれて
ダメになる子株もいれば
必死に耐えている子株もいます。
僕の体感的には、
大抵必死に耐えている子株が
多い気がします。
そのかわり、
貯水葉が変形したり、
胞子葉がひん曲がったり。
まれに親の貯水葉を
突き破って胞子葉を
出す子株もいますw
実際に、
親株に飲み込まれてしまった写真↓
わかりにくいですが
向かって右側に子株が
隠れています。
それでは、
子株を救出したいと思います。
触診しながら
子株の成長点の位置を確認し、
親株の貯水葉をカット。
成長点を傷つけないか
ドキドキの作業です(汗)
子株の貯水葉ギリギリのところで
無事露出させることができました。
ほっ。。。
元気そうな色している!
大丈夫そうです(-ω-)/
そのかわり、
胞子葉がひん曲がってます(笑)
必死に生きたと思うと
愛しい。
このまま、
親株の元で育ててもよいですが
今回の子株は
パワーがありそうなので
株分けしました。
胞子葉が愛しい♥
とりあえず板付けしました。
曲がっている胞子葉は
ゆっくり正常の形に戻ると思います。
戻らなくても、
次に生えてくる胞子葉は
ちゃんと生えてきてくれるはず!
最近、
さらにビカクシダを好きに
なっている気がする。。。
寂しいおじさんを
毎日癒してくれてありがとう。
ビカク達よ。
最後まで読んでくれて
ありがとうございました。
それでは。