ビカクの板付け用の着生板作る[DIY初心向け]
ビカクシダ(コウモリラン)の板付けに
使う板(着生板)をDIY。
上の写真が完成したやつです。
ビカクシダの着生板はヤフオクや
メルカリなどネットでも販売していますが
割高なので自分で作ってみました。
最近はネットも安いです(驚)
DIY初級レベルで作れますので是非一度
チャレンジしてみてください。
今回は杉板ではなく桐板を使用しました。
こちらの桐板は初めから焼加工されていて
時短できて便利です。
この板はホームセンターで購入しました。
着生板がたくさん必要な場合の
お得に買う方法は、板の長さが長い長尺の
材料を買い必要なサイズカットして使うと
1枚あたりの単価が下がりますよ。
って方や、そんな道具もってないよー!
っていう方に朗報。なんと
最近のホームセンターは
1カット数十円とかで加工してくれます。
会員になれば10カットまで無料とか
もある店舗もありますから、
なによりお店でカットしてもらえれば、
長い材料を買っても、大きい車がなくても
持ってかえれます。
軽自動車や自転車でも!
(ちなみに桐や杉は柔らかい木なので、
女性の方でものこぎりで簡単に切れますよ)
穴あけに関しては
僕の場合は蒸れ防止の為に開けてますが、
穴あき板がよいの?
穴なし板がよいのか?
意見が分かれますのでご自身で判断ください。
手で空けるとなると
かなり疲労すると思うので
電動のドリルの購入をオススメします。
買うまでは…ちょっと…っていう方は、
レンタルしてみるのもありかと。
穴あけ加工のポイントとしては
穴あけすると着生板の裏面側の穴の縁が
割れてしまうことがあります。
僕が作った上の写真の板も穴の縁が
捲れるように割れてます。(苦笑)
僕は手抜きして穴あけしたので
このような結果に(笑)
木の特性上ドリルで穴あけすると
注意してても割れやすいんです。でも
下のイラストのように穴あけすると
比較的割れにくいです。
穴あけしたい板の下側に”あて木”をすると
裏面側の割れが少なくなりますよ。
あて木は、いらない端材でもなんでもOK。
隙間あると割れやすくなります。
僕はあて木をせず穴あけしましたので
上の写真のような結果になりました(笑)
あと、
ドリルに付ける刃ががポイントです。
ドリルの刃には木工きりや鉄工キリなど
いろいろありますが僕は木工きりを
オススメします。
これも人により異なるので思いますので
あなたのお好きな方を。
どちらにせよ、切れ味の良いものを。
刃が欠けたり・錆びたりは、
あまりおすすめしません。
と、まぁこんなこんな感じで
ビカクシダの板付けの着生板を
作ってみました。
是非皆さんもご自身でDIYしてみてください。
簡単だし、さらにビカクに対して
愛情がわくと思います。
今回は焼き加工済みの板買いましたが
焼き加工されていない板であれば
さらにお安くつくれるとおもいます。
ちなみに今回使った焼き加工済みの板は
カットするとカットした断面は焼き加工なしの
普通の状態に戻りますのでご注意を。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは。