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マウントルイスの株分けをしました[P. Mt.Lewis]

先日、
我が家のマウントルイス

株分けをしました。

この子です。[P. Mt.Lewis]

P. Mt.Lewis ビカクシダ

子株2株が両サイドで大きくなりました。
本当は胞子葉が出るまで
待つべきだとは思いましたが、
親株自体も貯水葉を展開しはじめ、
親子喧嘩し始めそうなので
今回、子株を外す事にしました。

このマウントルイスは以前に
子株の寝床をつくる為に
増し苔をしています。
その時の記事はこちら。

本当はもう1株、
小さい子株がいたんですが上記ブログ内で
心配した事が的中しドライアウト
枯れさしてしまいました。

スマン。

そこらへんのお話も上記ブログに
書いてますので、ご興味のある方は是非。

そして本題の今回、
外す子株達はこちら。
P. Mt.Lewis ビカクシダ 株分け

だいぶ大きくなってくれました。

以前はこんな感じ↓
マウントルイス・板付け

そして、今回外す
もう1株はこちら。

P. Mt.Lewis 株分け

こちらも以前よりだいぶ大きくなりました。
以前はこんな感じ↓
すこし見にくいですが小さな白いとこです。

マウントルイス 子株

とりあえず、
いつも通りカッターを殺菌して入刀です。

株分けの説明

株分け作業の前は
ビカクシダの水やりを控え
乾燥した状態で行う方が
僕は作業しやすいです。

作業していると・・・

あっ!
BABY子株ちゃん発見!

 

子株 ビカクシダ マウントルイス

やったーー!
すごい!

でも、
このBABY子株ちゃんは
今回はこのまま、
ママの横でしっかり育って
もらおうと思います。

そして株分けを行い
両方の子株をとりました。

一つ目はこんな感じ。

子株摘出 株 ビカクシダ

裏の根っこ側はこん感じ。根張り具合 子株

極力、根を残す方向で
薄くスライスしたつもりです。

そしてもう一株はこちら。
ビカクシダ 株分け 小さい

裏の根っこ側はこんな感じ。

根 子株 ビカクシダ

こちらもできるだけ
薄くカットを心がけました。

最善を尽くしたつもりですが、
手術後の親株は、こんな感じです。

子株 マウントルイス 株分け

マザー、
ごめんよ!

根をカットする配分というか
バランスが難しい。
子株もある程度の根が必要だろうし。
どれだけあればいいのか?
これは経験を積んでいくしかないですね。

とりあえず外した子株達は
メネデール希釈水を薄く張った皿に入れ
根に水分をたっぷり与えて待機。

そして
次はダメージ大の親株のリカバリー。
削った所に水苔を詰めました。
マウントルイス ビカクシダ 親株

今回は着生材をワイヤーメッシュから
板材に変更しました。
元々すごく水の渇きがよい株だったので、
これから更に暑くなる事も考慮して、
ワイヤーメッシュでなく
水の渇きが遅くなる板仕立てにしました。

親株は、だいぶ体力消耗してそうなので
遮光下(80%)で風通りのよいとこへ。
そこで当分養生してもらおうと思います。

そして次は
株分けした子株達の板付けです。
どちらも胞子葉が出ていないので
板付けするか、苗ポッドで管理するか
悩みましたが、板付けすることにしました。
苗ポッドでの管理が得意ではないので
思いきって板付けしました。

ビカクシダ 子株 板付け

スズランテープは
偽貯水葉効果を狙って。

そして、もう一株も。

マウントルイス 板付け

以上で作業完了です。

お疲れ様でした!

最後に発根祈願
メネデール希釈水にドボン。

この子達もいきなりハードな環境は
しんどいとおもうので
遮光下の風通りのよい場所で
養生してもらいます。

親株と子株共に
無事大きくなってほしいと
祈るばかりです。

それでは。

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