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子株が増えそうな着生材を作ってみました

我が家に余っているこの着生材を使って
子株が増えそうな着生材”が作れないかと
今回チャレンジしてみました。

100均 ワイヤーメッシュ

普段はこのワイヤーメッシュ
鉢底ネット(樹脂)を貼り付けて
仕立てる事が多いです。

こんな感じに。

ビカクシダ 春 

通気性が良いので
冬場の管理がし易い。

このワイヤーネットは
100均のセリアさんで販売してます。
鉢底ネットも(2枚で100円)
なので150円で着生材ができると考えると
リーズナブルです。

これを使って
子株が増えそうな着生材が
できないか考えました。

何か参考にできないかと考え
海外のビカクシダ農家さんの
インスタグラムをみていると
ワイヤーバスケット?
みたいなものに
直接水苔つめてビカクシダを
仕立てている投稿がたくさんあったので

あっ!これだ!
こんなのが作りたい!

ってことで、
それにインスパイアされ
こんな感じで作ってみました。

ワイヤーバスケット

そこまで悪くないかな。
意外といい感じ。

用意した材料は
ワイヤーメッシュ×2 200円
鉢底ネット×1 100円

以上です。
すべて余りものなので実際は
お金はかかってません(笑)

ブログを読んでくれている方の中で
同じものを作りたい方もいらっしゃるかも
しれないので、一応作り方を簡単に。

①まず、
どれくらいの厚みにしたいかを考えます。

②厚みが決まったら、鉢底ネットを
底面と両サイド面分、カットします。
(上面は要りません)

③そのカットした鉢底ネットと
ワイヤーメッシュを組み合わせ
BOX型になるように針金で結びます。

以上、これで完成です。

簡単すぎて
説明いらんかったね(笑)

針金

針金は、こんな細いタイプを使いました。
(あまり太いと見た目がわるいので)
錆びにくいようにコーティング
されているタイプがよいかと。
こちらも100均です。

そして、
次に水苔を詰めます。こんな感じ。

ビカクシダ 着生材

水苔の繊維が短いとメッシュの
穴からポロポロと落ちやすいので
長めの水苔(ニュージーランド産 AA)を
使いました。

濡れた水苔を詰めると
全体が結構な重量になります。
ワイヤーメッシュ上部面は
開放状態で強度が弱いので、
そこの補強と壁掛けの意味を込めて
太目の針金で固定し、フック状にしました。

実験ビカクシダは
レモイネイをチョイスしました。

さあ、板付けしていきますよ。
[P.veitchii cv. Lemoinei]

ビカクシダ 板付け 

こんな感じです。
特に難しくなく、普通に着生できます。

最近、お気に入りの
赤色アルミワイヤー。

別アングルから見ると、こんな感じ。

板付け完成 ビカクシダ レモイネイ

これで板付け完成です。

意外といい感じ。
気に入りました。

欲を言えば、
メッシュがも少し
粗い方が良いと思います。
子株を外す時に、簡単に外しやすそうです!
海外の農場の方の
ワイヤーバスケットは、かなり粗い!

ってことは、
かなり長いタイプの水苔を
使うことになるのでしょう。
AAAAとか?

とりあえず、
今回作った着生板に子株出来た場合は
ハサミではなく、
ニッパーを使いワイヤーごと
切って根を外そうと思っています。

もし、
子株が出来た場合は、
またこのブログで外し方とか
紹介できたらと思います。

最近、
胞子培養が気になってます。
只今、情報収集中です(笑)

ビカクシダって色んな角度から
楽しめるからほんと最高です!

それでは。

 

●このレモイネイの
成長記録の続きはこちら

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