オカンのベイチーが不調になったので株分けしてみた
タイトル通り、
オカンにプレゼントしたベイチーが
不調になりました。
始めは凄い元気よかったのに。。。
この家の環境になれるまで
植え替えしたら、あかんで!
って伝えたのですが、
すぐに
”プラ鉢が気に入らない!!”と、
到着して間もないベイチーを
ココヤシの吊りバスケットに植え替え。
オカン独自の土MIX。
(サボテンの土に
ココヤシファイバーを混ぜる)
という独特なスタイル。
面白そうだと思ってみていたのですが
時期的なものか、
日に日にベイチーが
弱っていきました。
そして
ある日の22時ごろにオカンからTEL。
「コウモリランが、もげている!」と。
コウモリランという世代です(笑)
とりあえず急いでベイチーを引き上げにいき
コンポストを全部除去、
下の写真のような
ワイヤーバスケットを使い、水苔仕立てに↓
根を見てみるとグニャグニャ。
一番感じたのが凄い蒸れ。
蒸れている根は見た事ありますが
ここまで蒸れているのは初めて(汗)
そして、
すべての成長点がグラグラ。
根ぐさり?
とりあえず、オカンから
ベイチーを預かった時点で
1つは、もげてました。
根も頼りない。
なのでその場に転がっていた
鉢底ネットで養生用のポッドを
つくり植えました↓
とりあえず当面は
うちで管理するようにしました。
室内管理、
IKEAの植物育成ライト
サーキュレーターで
養生しましたが、
1週間たっても2週間たっても
回復しない。
1株だけ、
もげたベイチーはだいぶ
元気にはなりましたが、
群生になっているベイチーは絶不調。
そんな時、貯水葉を見ると
穴があいてました。
おそらく虫喰い穴。
もしやと思い、
夜中にベイチーを見に行くと
ぱっと見ただけでも
5匹ほどのダンゴムシがいるではないですか!
とりあえずダンゴムシを
夜な夜な駆除。
手で取るだけでも8匹。
あとは水苔の中に逃げる!逃げる!
かなりの量(泣)
捕まえきれないので、
あきらめて水苔ごと処理。
とりあえず深夜だったので
株分けや板付けはせず、
根をしっかり乾燥させるよう
放置しました。
ダンゴムシはビカクの
枯れた貯水葉を食べると
聞いていましたので
今回のベイチーの不調には
直接関係がないのかなっと思いましたが、
完全に目が覚めてしまったので
ダンゴムシについてネットで
調べてました。
すると、
ダンゴムシは
枯れた葉だけでなく
どうやら柔らかい葉や
根も食べるとのこと。
個体が増えるとなおさら
食べるものがなくなり、
歯や根、新芽も
食べるみたいです。
今回調子の崩した
オカンのベイチーに当てはめると。
・植え替えでのダメージ。
・猛暑でベイチー弱体化。
・根がふにゃふにゃ。
・ダンゴムシ大量発生。
これだけの条件がそろえば
ベイチーの不調も考えれると。
根ぐさりして柔らかくなった根を
ダンゴムシが食べたのかな?
とりあえず次の日
早朝から株分けをしました。
なんとか3株救出。
とりあえず、
根が弱い。ポロポロ落ちる。
胞子葉もかなり間引きました。
間引かないと、
成長点ごともっていかれます。
とりあえず根の水分がなくなって
欲しいのでティッシュを巻き巻き。
半日ほどおくと
結構乾いてくれます。
乾きましたので
早速板付けに取り掛かりました。
貯水葉をみると、穴が(笑)
そう!レガシー(笑)
とりあえず、ダンゴムシや
卵らしきものが無いのを
確認し板付けしました。
先日のブログに挙げた着生材を使用。
着生材について書いた記事はこちら↓
とりあえず、
今回株分けしたベイチー3株と
少し前にもげたベイチー1株の
合計4株できました。
板付け時にさらに胞子葉を
間引きました。
難易度の高い
板付けでした(汗)
これで
復活してくれるといいのですが。
なにより、
植物好きなオカンが
ビカクシダに苦手意識を
もってしまった事が
1番悔やまれます(泣)
とりあえず、
やれる事はやったのであとは
また変化があればブログに書きます。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
それでは。