ビカクシダ・フラハンズを仕立て直し
最近なんやかんやで
ゆっくりとビカクシダ達を
かまう時間がとれず
溜まり気味。
ようやく先日に休みがとれ
ビカクをかまう時間ができました。
やりたい事はたくさんあるのですが
1日で収まりきらないので
優先順位をたてて、作業開始。
(悟空風!)
今回のブログではフラハンズの
仕立て直しの様子を書きます。
Platycerium Hula Hands
元気に育ってくれているフラハンズ。
ぱっと見は、
問題ないように見えるのですが
貯水葉の向きが水平でなく
斜めに生えてきました。
つまり
成長点がちゃんと12時の方向に
向いてない事になります。
この子4月末頃にお迎えした子。
その時に書いたブログはこちら↓
鉢植え管理されたいたビカクだったので
前回の板付け時には
って感じで仕立てていました。
鉢植えで育ったビカクは、
本来の成長とは違う方向に向いて
育っているので、
板付けにすると胞子葉の向きと
成長点の向きが
バラバラな事が多い。
今回のフラハンズもそうでした。
なので成長点の向きは
貯水葉が生えてくる向きを
目安に見定めないといけません。
今回生えた貯水葉は
かなり斜めでしたので仕立て直しする事に。
※仕立て直しをしなくてもビカクシダは育ちます。
育ちやすいように応援する意味をこめて
僕は仕立て直しをしているだけですので
ご理解ください。
こちらの写真だと、分かりやすいかと↓
ちなみにこのフラハンズさん、
下側に子株(不定芽)を付けとります。
こちら↓
アラフォーのおっさんが使う
”きゅん”はヤバいですね(笑)
唄うので染みついて
しまいました(笑)
子株(不定芽)は、反対面にも↓
またまた、”きゅん”です。
成長点の向きだけでなく
今回は、コンポストもやりかえるので
子株を生かしながらの作業は
少し難易度があがります。
とりあえず、
このボロボロの胞子葉をカット↓。
お迎えした時から亀裂や穴
変色してボロボロでした。
その時は、
新しい胞子葉が
まだ成長していなかったので
カットを我慢しましたが、
今回、新しい胞子葉が数本、
成長してくれていたので
世代交代してもよいだろうと
判断しカット。
カット後↓
それでは、
解体していきたいと思います。
きていない様子。
お迎えした時は根が
蒸れているように感じたので
ベラボン多めの乾燥仕様で仕立てました。
写真を撮り忘れたのですが、
今回コンポストを取り除き、
根を確認した所、蒸れている感じは
なかったので、水苔オンリーで
仕立て直しました。
なんとか、
子株を生かしながら
仕立て直せたはず(汗)
極力、
子株まわりの根は触らないように
気をつけました。
ドキドキだったぜ!
水苔の量も面積も
以前より増やしました。
これが、
仕立て直し後の全体の様子↓
斜めってる(笑)
これはこれで
かわいいなぁ。
両方の貯水葉を地面から水平にして、
成長点の向きが12時方向に向くのが
目安の位置になります。
これで、
次からの胞子葉はちゃんと
出てくれるはずです。
仕立て直している途中に
少し気になった点が一つ!
それはこの貯水葉の形状!
拡大写真↓
貯水葉の葉先が”ひらひら”していますね。
反対側の貯水葉と形状が違うので
もしかすると”迷い葉”って
いうやつでしょうか?
フラハンズ特有の
胞子葉の先の”ひらひら”が
貯水葉にでたのでしょうか?
とりあえずこれで
経過観察してみたいと思います。
そして、
話は変わりますが
ビカク触りながらのビールタイム!
はじめて飲みました。
ちなみにこの日は、
仕立て直しばかりで、
他の事が出来なかった(泣)
胞子培養もしたかったな。
次の休みまでお預けかな。
早く撒きたいーー!
最後までみてくれてありがとうございました。
それでは。
●このフラハンズの
成長記録の続きはこちら