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[後編]ビカクシダの株分けをしてみました

前回の株分けブログの続きの[後編]です。

前編では、ビカクシダの
P. Mickye’s Rainbowから株を外した所で
終わりました。

こちらが前回の記事
■前回の株分けブログの続きの[前編]です。

↓子株救出後の親株の様子です。

親株 ビカクシダ 株分け

結構なダメージになっているはず(泣)

外した子株ちゃんも心配だけど
まずは、お疲れの親株から
いたわりたいと思います。

貯水葉もなくなり
根もむき出し、
ほんとお疲れ様

前日から水に戻しておいた水苔を用意。
水をしっかりきってフワフワに。
そして、
むき出しなった根の周りに
水苔をつめました。
ギュウギュウにおしこまず
ふんわりを意識して。

水苔をつめる ビカクシダ

元の貯水葉があった時の形状に
形を整えました。

反対側の部分も水苔で補修して
テグスで固定。
テグスはきつく締めないように。

そして
貯水葉の役目代わりに
”スズランテープ”を巻き巻き。
テープの固定はタッカーで
コルクに直接固定。

ビニール紐 ビカクシダ
このテープで保護する方法は
ビカクシダ仲間の方から
教えてもらいました。

いつも、
ありがとうございます。

その方いわく
「根張りが良い気がする」とのことで。
ビカクに良さそうなことは即採用です!

実験にもなるし。

貯水葉があった頃の
状況に近い方がいいのかな。
急に丸裸されたら
人間も嫌ですもんね。

これで親株の保護は完了です。

そして次に
子株&ミニ子株達の新しい家を用意。

まずはミニ子株から。

苗ポット ビカクシダ 子株

寄せ植えをして家に余っていた
花の苗用のポットケースを
1/3位にカットし、容器にしました。
ミニ子株は
まだそんなに根が長くないので
浅い方がよいなかなっと思い
カットしました。

そこに水苔を詰めて、子株を植えました。

ミニ子株は株同士が”密”な状態なので
分離作業は慎重に。成長点を傷つけず
極力、根が残るようにおこないました。

育苗 ビカクシダ

へい!らっしゃい!
軍艦のお寿司みたい(笑)
おいしそうに完成です。

最後に根がたくさん出てくれるように
通常の希釈より薄くしたメネデールを
あげました。
ミニ子株は乾燥しやすいので
注意して管理したいと思います。
どれだけ生き残ってくれるかな。

現時点でダメな子も
いたりして(泣)

残す作業は、子株の家作りです。

この子株達は先日制作した子株用の
杉板に板付けしました。

着生板の制作についてはこちら↓

結構、いい感じに板付けできまいした。
板と株の大きさの比率もいい感じです。

ビカクシダ 子株 板付け

この子もスズランテープで
保護してみました。

そしてもう一株も。

子株 板付け 完成

こちらの子株達も
最後はメネデールで水やり。

今回は子株とミニ子株を合わせて
7株を摘出することができました。

あとはどれだけ生き残ってくれるか。
毎日観察していこうと思います。

そして、
頑張ってくれた親株が
元気取り戻してくれるように
お世話したいとおもいます。

なお、
僕の株分け方法は、
正しくないかもしれませんので
参考にされる方は、
自己判断でお願いしますね。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

それでは。

 

●ミッキーズレインボーの
成長記録の続きはこちら。

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